日本からロスに訪れていた大学時代の旧友とサンフランシスコとヨセミテ国立公園3泊4日旅行に出かけました。
娘が小さいときは泊りがけでよくあちこち旅行に行ったものですが、最近はNCM2のコンサートツアーがメインになり、このようなプライベートな旅行は久しぶりでした。
ちなみに、この旅の案内人(添乗員?)はNCM2隊長。今年で在米40年の隊長はカリフォルニア観光スポットを知りつくしたエキスパートなのです。
ロサンゼルスからアメリカ国道101号線を北上してデンマークの街ソルバングで小休止。モロベイから1号線でカリフォルニア・コーストライン(海岸線)の美しい景観を見ながらサンフランシスコに向かいました。(なんと8時間の車の旅です!)
ソルバングでは美味しいデニッシュとコーヒーで朝ごはん。
昔、母を連れて楽しんだこの街の懐かしい味が蘇ってきました。
アメリカ国道1号線では美しいカリフォルニアの海岸線が続きます。
コーストラインでたまたま休憩したビューポイント(View Point)がなんとゾウアザラシのビーチでした。
日本からのお友達は、マリンパークでしか見たことのないアザラシが野生のままビーチに寝転がっているのですから、もうびっくりの連続です。
サンフランシスコは霧の街でした。ダウンジャケットを着なければ寒いほどの気候。暑がりの私には最高の気温。この街でとにかく私が驚いたのは、あの急な坂の道路でした。
前が見えない坂道にある4つ角のストップサイン。絶叫系の乗り物で有名なLAの遊園地「マジックマウンテン」も真っ青な急勾配。普段、なだらかで、まっすぐなロサンゼルスの道路しか走っていない私には、「この街では絶対に運転できない!」と本気で思いました。
フィッシャーマンズワーフ、ケーブルカー、ユニオンスクエア、中華街、ゴールデンゲートブリッジ、ロシアンヒルと旅行者が楽しむサンフランシスコを思いっきり堪能しました。
折しもその日は敬愛する竹下弘美さんが当ブログ「命の水の泉から」で書かれていたNBLのチャンピオンシップの日で、夕食を取ったレストランではお客さん全員がテレビに釘ずけで、Warriorsを応援。ファンの皆様の声援でレストランは熱気ムンムンでした。
サンフランシスコの次の目的地はヨセミテ国立公園です。ヨセミテは私の大好きな場所で、いつ訪れてもその大自然の美しさは変わりません。
水不足で水が枯れていたらどうしようと心配しましたが、川や滝も湖も変わらず、その美しさに圧倒されました。
ジャイアントセコイアの生息地で有名なマリポサグローブのトラム(遊覧観光バスツアー)が環境保護のために廃止され、今年の7月から2年間、マリポサグローブが立ち入り禁止になります。
そのギリギリのところで、あの巨木の森を歩けた事は本当に幸せでした。
ここに生息するジャイアントセコイアの平均樹齢が3000年もあり、高さ75〜90メートル、直径10メートルに及びます。
イエス様がお生まれになる前の旧約聖書の時代から生き続けているジャイアントセコイアの木々を見る度に、天地を創造された神様を憶い、感慨無量になります。
ヨセミテ国立公園に来ると、聖歌の「輝く日を仰ぐ時」の歌詞がぴったりで、いつも口ずさんでしまいます。神様が創られた美しい自然の中で、心も魂も癒され元気にされました。
神様の御恵みに心から感謝した、素晴らしい旅行でした。
マダム
マダム様
何処も此処もとても懐かしくエンジョイし、ごいっしょに旅をしたようでした。 とし子