娘から誕生日のプレゼントでシルク・ドゥ・ソレイユの”Iris”を観ました。会場はハリウッドの、コダックシアター(Kodak Theatre)。同じくコダックシアターで行なわれた今年のアカデミーショー授賞式でも、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスを観て、”凄い!ぜひ、観たい!”と思っていました。
コダックシアターは会社更生法に入ったので、ここの名称使用料が払えなくなり、コダックシアターの名前が使えなくなったと聞いていましたが、まだ健在でした。ハリウッド映画オタ(?)の私にとって、アカデミー授賞式会場のコダックシアターはドキドキの場所。
『ああ、ここがアカデミー賞に招待されたハリウッドのスター達が座った席なんだ』とか、『この化粧室をあの女優さんも使ったのかしらん」などと想像しながら、シルク・ドゥ・ソレイユショーを観ていました。
開演まで会場のBGMもサーカスにきたような雰囲気にさせてくれ、だんだん楽しい雰囲気になってきます。席にすわると、何名かの出演者がピエロのごとく何やら、お客の前でパフォーマンスを披露していました。
ショーはものすごい難度の高いアクロバットを芸術的に表現して、すべてが驚き、はらはらドキドキの2時間。なぜかムーランルージュを思わせるような、不思議な体験でした。
カナダを本拠地とするこの劇団。シアターの前にはお店もあり、そこで売っているものは仮面舞踏会用マスクなどがづらり。仮装舞踏会に招待される事のない我が家族は、S之助のお遊び用になってしまいます。(笑)
とにかく、このショーは素晴らしいです。一押しのおススメです。最高でした。
マダム
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