映画 "African Cats"

African Cats
“African Cats”はケニヤのサバンナに住む、子育て中のライオン家族とチーター家族のドキュメンタリーフィルムでした。ライオンの親子は母一人子一人の家族でした。(父親は一切出演していません)
子育ては母親の仕事で、母親が子どもたちにする事は(1)食べ物を獲って与える(2)小さい子どもたちをハイエナなど他の動物の危険から守る(3)川をどのように安全に渡るかを教えるでした。(川にはワニやカバのような獰猛な動物もいます)
また、どのように獲物を捕獲するのかを母親が子どもに見せて育てるのですが、青年のチータはライオンを狙って痛い目にあい、二度とライオンは襲わないと深く心に刻んだりするのです。
母が傷を負って動けなくなった側で、じっとなめたりくっついたりしている姿は、感動もの。その親子の姿がかつてシングルマザーだった自分の姿とダブりました。
母親はが小さな子どもたちを一人前に育てたら、はい、さよならと、銘々一人で独立した生活に入っていきます。
子育ての本質は、自分では何も出きない子どもに食料を与え、危険から守り、どのように食料を確保するか、また、どのように危険から身を守るかを教える事につきるのでしょう。(母親にとってこれ以外はどうって事ないのかも知れませんね)
そして、人間の場合は、私たちの生みの親であられる創造主(神様)が教えてくれる御言葉(聖書)に、親(神様)が子どもたち(人間)に精神的な食料を与え、神様が危険から子どもをどのように守ったかを教え、また、どのように精神的な食料をわれわれが確保するか、どのように危険から身を守るのかが克明に記されています。
サバンナのライオンとチーター母子の逞しく生きてゆく姿を観ながら、創造主の素晴らしさと戒めを改めて教えられました。
マダム

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