フランスの田舎に行きました。パリから車で2時間ぐらい南に下った Le Loir (小さいロワール)と言う地区です。パリの友人は週日はパリのアパート、週末はここの田舎の家で過ごしていると聞いていて、彼女がどのような暮らしをしているのか一度行って見てみたいと思っていたところです。
本当にすてきなところでした。お金はかけなくとも豊かな暮らしができると 彼女が言っている事が、よく分かりました。
お庭です。ここで、ゆっくり朝ご飯を食べたり、時々聞こえてくる近所の教会の鐘の音を聞きながら、ミレーの晩鐘を思ったり。
お庭で穫れたラズベリー(フランスではフランボワーズと言うそうです)を食べてみました。それはそれは甘くておいしい!友人はすぐにジャムを作っていました。
日曜の朝、車で売りにくるパン屋さんからバケットを買っているお隣さんたち。3−40分ぐらい、なにやら話していました。時間がゆーっくり流れているようです。
ご近所にある、小さいロワール川です。
屋根のある場所は洗濯場。昔の人はここで洗濯をしたそうです。今でもジプシーの人達が時々、洗濯しているとか。
ロワールと言えばお城ですが、この小さいロワールにもこんな感じのお城がありました。
パリでよく眠れない友人達もここへ来ると、ぐっすりと眠れると言っているそうです。分かります。私はここで時差 ぼけがなおりました。
マダム
「ぐっすり眠れるレロワール」いいなあ。
こんな景色を眺めながら、一日のんびり絵を描いたりできたら最高だね!
お城だの川だのと言うイメージのロワールが”ぐすっり眠れる”と言うキャッチフレーズがつくとは、ロワールの市長さんも考えなかったでしょうね。スイカさんならやっぱ絵を描きますか!
マダム