強くして下さる主 | 城山キリスト教会で礼拝


日本滞在も残り後わずかになってきました。今回滞在最後の日曜礼拝は、小田原『城山キリスト教会』で礼拝を持ちました。
関根弘興牧師には母、三八子の葬儀や記念会などでいろいろお世話になっており、それがきっかけで私の従兄弟夫婦も、私が訪日した時は一緒に城山キリスト教会の礼拝に参加してくれるようになりました。
本日の礼拝メッセージは『強くして下さる主』というタイトルで、聖書箇所はピリピ書4章10−20でした。
礼拝後、従兄弟夫婦との会話の中で『今まで自分の事しか考えず、自分の利益だけを求めた人生を送り、他者に大して思いやりの無かった知り合いから、“寂しくてしょうがない”』と電話をもらったと言う話を聞きました。
そこで、今日の関根牧師のメッセージの中にあった、聖書の不思議な数学の話になりました。10マイナス5が5つ足りなくなるのではなく、むしろ10も20も増えてしまうと言う不思議です。
ピリピの教会が極貧の中で、信徒たちが自分の持ち物を持ち寄ってパウロをサポートした話が出てきますが、その事によってパウロ自身が助けられたのみならず、ピリピの人々にも神様の満ち足りた祝福を受ける事ができたと言うお話です。
この従兄弟夫婦は自分の母親を家で介護していてそれだけでも大変な事なのに、私の母の病室を頻繁に訪れてくれた愛の人です。母も彼らが来るのを、本当に楽しみにしており、遠くはなれて暮らしている娘(この私)にとって、どんなにありがたい存在であった事でしょう。
大好きな、私の従兄弟夫婦には『寂しくてしょうがない』という文字はないようです。友人も多く、多くの人々に慕われています。それは、分け与えている事による神様の祝福を肌で感じているからに他なりません。
マダム

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