永遠の絆〜賛美歌には人の魂を癒す力もある・・

音楽が好きだった日本在住の叔父が亡くなりました

最近、日本の叔父が亡くなりました。昨年秋のNCM2の日本ツアーで訪日していた時に、叔父の家の近くを通ったので連絡したら、叔父が急病で入院。その日が手術の日だと知りました。急いで病院に駆けつけ、一人息子の従兄弟と手術が無事終わるのを確認して帰りました。
その後、何度かツアーの合間を見つけて病院にお見舞いに行きましたが、叔父はとても喜んでくれ、私に賛美歌を歌ってくれとリクエストしてきました。長い間NCM2のメンバーとして、色々な活動をしてきましたが、この時ほど、賛美を歌い続けてきてよかったと思った事はありませんでした。
叔父は音楽が好きで、若い頃は町の仲間たちとハワイアンバンドを作り、演奏していた事を覚えています。叔父は宗教に関しては、一般的な日本人の考え方でしたが、キリスト教にはとても理解を示し先祖崇拝は否定していました。でも神様が下さった人が人を生み、その絆が続いていて、先祖がいたから自分がいるのだから、自分の先祖に感謝していると話してくれた事があります。

賛美歌には人の魂を癒す力もある

色々な音楽が好きだった叔父が、最後に選んだ音楽が賛美歌だったという事に、私は何か不思議な神様の御臨在を感じています。自分の母も病院や敬老ホームに入院中に、私がお見舞いに行くと、よく”アメージンググレース”を歌ってとリクエストしていた事を思い出します。
賛美歌は神様を賛美する音楽なのですが、人の魂を癒す力もあるのですね。叔父や母を見ていると、賛美歌を聞いている者は、神様の栄光の世界に包まれ、魂の奥深くに癒しと平安が与えられるのかしらと思わずにはいられません。
神様はご自分を讃えられて喜んでおられるだけの方ではなく、それ以上のものを私たちに下さるお方なのですね。それが神のひとり子イエス・キリスト様をこの世に贈られたと言うことでしょうか。叔父の上に神様の慈しみと哀れみがありますようにと感謝の祈りを捧げました。
今日は私のソロアルバム『MIYAKO』の中に収録されている”永遠の絆”という曲を叔父を偲んで捧げます。
マダム
【試聴】 永遠の絆演奏: GINTE2 + NCM2 CHOIR (歌:隊長) 作詞:牧 昭子 曲:アメリカン・トラディショナル PD



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One Comment

  1. 竹下 弘美 said:

    素的な曲ですね。
    何回もききたいです。
    私のメモリアルサービスのときにはNCM2の方々に歌っていただけるでしょうか。
    作詞されたのは、隊長の奥様ですね。
    最近近い方を亡くされた方々にきいていただきたい曲です。

    2017年2月17日
    Reply

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