2014年に松竹の製作・配給で映画化され、第57回ブルーリボン賞作品賞を受賞した、日本映画「超高速!参勤交代」と言うおもしろい映画をDVDで見ました。
お金も人材もない弱小貧乏藩が江戸幕府から無理難題を押し付けられるも、諦めずに、藩の取り潰しを防いで無事に参覲交代を果たすお話でした。
家老「殿、我が藩にはもう金がありません」
殿「でも、お主には知恵があろう。何とかしなさい。」
お金がない、予算がない、人材がない、機材がない、若くない、だから出来ません!これ以上は無理です。と言うセリフは、現在の我々の世界でもよく出てくる言葉ですが・・・、上の殿様と家老のやりとりが、とても心に残ってしまいました。
教会でも、事業でも、学校でも、家庭でも、もう少し考えて何か方法がないかどうかを諦めずに進めると、出来ないと思っていた事が実は出来ると言う希望に変わるかもしれない・・・
劇中でお殿様が「貧乏は苦しいのう・・・」と(結構楽しそうに)言ったそのセリフが印象に残ります。
私には何もありませんが「主の知恵を使わせて頂いたら必ずなんとかなる・・!」と言うことを教えられた映画でした。
マダム
王はその家のつかさとして
その所有をことごとくつかさどらせ、
その心のままに君たちを教えさせ
長老たちに知恵を授けさせた。
詩篇105:21.22
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