「ピープル・ゲット・レディ(People Get Ready) | カーティス・メイフィールド


NCM2が所属している、Sheperd of the Hillのチャーチクワイヤ”Amen Choir”に参加するようになって5年目になります。
そのクワイヤの練習曲の中に、カーティス・メイフィールド(Curtis Lee Mayfield)の「ピープル・ゲット・レディ」(People Get Ready)と言う曲があります。Amen Choirのディレクターも勤めるNCM2のミチコ(Michiko Hill)が編曲し、数ヶ月前からリハーサルをしています。
私にとってカーティス・メイフィールドと言えばアメリカの大物ソウルミュージックのアーティストの一人で、1972年に公開された、黒人闇社会のヒーロー物映画「スーパーフライ(Super Fly)」の楽曲(その年のR&Bチャート1位)を書いた人でした。

映画「スーパーフライ」の主人公は闇社会で活躍するワルのヒーロー、劇中で流れてくる音楽は今までのサントラとは違った新鮮さがあり、格好いいなあ〜と、わくわくした超セキュラーな音楽でした。

たくさんのセキュラー・アーティストがカバーしたヒット曲「ピープル・ゲット・レディ」

「ピープル・ゲット・レディ」と言うこの曲が賛美歌そのもので、とてもびっくりしました。欧米のポピュラー・ミュージック・シーンには、キリスト教を元にした信仰的な曲を歌っているアーティストがが多くいますが、カーティス・メイフィールドもその一人だったのですね。この楽曲を聴いて、私の中にあるカーティス・メイフィールドのイメージが「えー!」と言うほど、変わってしまいました。
このピープル・ゲット・レディはアレサ・フランクリン、ボブ・マレー、ロッド・スチュアート、ケニー・ランキン(NCM2隊長が大好きな人)アル・グリーン、インプレッションズ、ジェフ・ベック、シール、etc. たくさんのセキュラーのアーティストもカバーしヒット曲で、いかにこの曲が人々に愛されているかがわかります。








メロデイーも歌詞もいたってシンプルですが、その内容はキリスト教の真髄を歌っていて、私も歌いながら「そうだよね!神様を信じて、感謝を捧げる、ただそれだけよね。神様、ありがとうございます」と言う気持ちで毎回賛美しています。(下はNCM2の楽曲の作詞担当、すいかさん(a.k.a.牧 昭子)の対訳です)

ピープル・ゲット・レディ(People Get Ready) | カーティス・メイフィールド | 対訳:牧 昭子

汽車が来るよ、みんな用意して。
荷物は要らない。そのまま乗るだけ。
信じるだけで、エンジンの音が聞こえるよ。
切符も必要ない。ただ神に感謝するんだ。
 
さあみんな、ヨルダン行きの汽車に乗る用意をして。
東の岸から西の岸まで人々を乗せて行く。
信仰が、鍵なんだ。ドアを開けてみんなを乗せよう。
多く愛した人々は、誰にでも希望があるんだ。
 
自分だけ助かろうと人類全てを傷つけるような、
絶望的な罪人の入る余地は無い。 本当さ。
救いの機会を失いそうな人達に憐れみを。
誰も神の権威から逃れる事はできないのだから。
 
汽車が来るよ、みんな用意して。
荷物は要らない。そのまま乗るだけ。
信じるだけで、エンジンの音が聞こえるよ。
切符も必要ない。ただ神に感謝しよう。

トラディショナルの賛美歌も大好きですが、新しいこの曲のように洗練、熟成されたゴスペル・ミュージック(福音歌)も大好きです。もっと、このような楽曲に出会い、賛美したいと思うこの頃です。
マダム

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