I Can’t Give You Anything But Love
金銀は私には無い。しかし、私にあるものを上げよう。(使徒行伝3章6節)
昨日のAnn Burtonが歌った“I can’t give you anything but love” と言う楽曲の話の続きをしましょう。この曲の一節に“Diamond bracelets Woolworth doesn’t sell, baby” と言うラインがあります。
Woolworth(F. W. Woolworth Company)は、 L.A.の大手スポーツシューズ専門店のFoot Lockerの前身で、以前は格安品を売る百貨店だったと言う事は教えてもらっていました。
私がロサンゼルスに移り住んで間もない1980年の初頭に、そのWoolworthに入った時に、本当にこのお店には高級ダイアモンドのブレスレットは売っていないわ。と、実感したのです。
もうこのWoolworthはありませんが、この曲を聴くだびに、その時のあのお店の雰囲気が浮かんできます。
この曲の作者は、自分は高級ダイアモンドなど売っていない、格安量販店にしか行けない。私はあなたに愛の他にはあげるものがないと恋人に歌っているわけです。
楽曲の歌詞とゆうのは、その時代に生き、その土地にいないと分からない言葉やニュアンスがたくさんありますね。
これと同じような言葉が聖書の中にある事を思い出しました。金銀は私には無い。しかし、私にあるものを上げよう。(使徒行伝3章6節)これはイエス・キリスト様の使徒シモン・ペトロが言った新約聖書のみ言葉です。
彼が与えたものは、キリストの愛でした。このペトロの言葉のように、ダイアモンドのブレスレットよりも高価で尊い神様の愛のプレゼント、ゴスペルの一曲一曲を今年も謙虚な思いで賛美させて頂きたいです。
マダム
Blue Burton | Ann Burton
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