Are you ready?

「その日、その時は誰も知らない。天使たちも、また子も知らない。ただ、父だけが知っておられる。気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたには分からないからである」(マルコ13章32節‐33節)

5月21日に「最後の審判」が来ると言う事で、アメリカ国内では『そんな事あるわけないじゃない!』と思いながら、『でも、なにか起こるかもしれない』と言う不安の交叉でその日を迎えた人が多いようです。
結局「最後の審判」(この世の終わり)は起こらなかった、と言う事ばかりがニュースになり、「最後の審判」の話は現代版“オオカミ少年”のお話しになってしまったような気がします。
去る聖日の礼拝メッセージで、私の教会のダドリー牧師がある少女のツイッターの話をしてくれました。その少女はもしも明日この世の終わりがくるとしたら、今夜何をする?”って言う友だちへの質問でした。
それに答えたあるその少女の友だちは『いつもと同じ事をしてるだけよ。カウチに座ってポップコーンを食べながら、トーイストーリー3を観るだけよ、ハハハ』 それを見た最初の少女のリアクションは『ガーッ、私も同じよ、ハハハ』
こんな警告を出した「Electronic Bible Fellowship」なる団体は、今や全世界の笑い者にされてしまいましたが、私はそんなことよりも、今回の5月21日に「最後の審判」の出来事で、ますます世の中の人々が聖書に書かれている『神の審判』について信じる事ができない状況に陥ってしまったような気がします。
聖書にはいつその日が来るのかは、誰もわからないと書かれていますが、「最後の審判」が来ないとは書かれていません。だから、天災に備えるように、いつも準備を怠らないようにしなければいけないのだと考えさせられた出来事でもありました。
マダム

「主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです」(第2ペテロ3:9)