サンクスギビング(感謝祭)2012 前夜

今日はサンクスギビング(感謝祭)の前日です。明日の感謝祭ディナーの食材を調達するために、Whole Foods Market へ行ったら、もうすでにお店の前でクリスマスツリーが売られていました。
毎年、感謝祭が終わるといよいよクリスマス商戦に突入です。アフターサンクスギビングの金曜日はブラックフライデーと呼ばれ、どのお店もセールが始まります。
お店によっては70-80%オフなんてセールもあるそうで、家電を扱うお店の前には、もうすでにテントを張って待っている人々の姿がTVニュースで流れてきています。狙っている商品をどれだけ安く手に入れるか、一生懸命な姿に驚きます。(きっとクリスマスプレゼントを安く手に入れようと言うことなのですね)
クリスマスになると、サンタクロースの映画が必ず出てきたり、日本でよく見るクリスマスの文字をX’masって書いたり、イブの夜はロマンチックに一流ホテルで素敵なディナーを!等等・・・ 世の中がイエス様のお誕生のお祝い忘れてしまっているような気がします。
イエス・キリスト様がこの世に生まれた日を祝うキリスト教のお祝いが、肝心要なイエス様が不在でお祝いだけされている事を、ご本人のイエス様はどのようにお思いになられるれのでしょう? X’masなんて、自分の名前が違うスペルで書かれた掲げられた誕生パーティー会場で、誰からもプレゼントはなくて、パーティー会場にいる人々同士がプレゼントの交換をして、酒とロマンスに酔いしれて、主役の誕生者をほったらかしてる誕生日なんてありえませんよね。
私たちNCM2が敬愛する大川従道牧師が『クリスマスが「キリストマス」と邦訳されていたなら、今日キリスト教はもっと日本に広がっていたに違いない』と仰っておられ事を思い出します。人々に忘れらさられた小さな田舎町のベツレヘムで静かに始まったクリスマスは、今も私の希望と喜びの日となっています。プレゼントや様々な行事などに心を奪われる時ですが、本来のクリスマスを静かに瞑想しながら、心からイエス・キリスト様に感謝を捧げる日を迎えたいと思います。
マダム

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