証明写真


昔の免許証やパスポートの自分の顔を見る時、指名手配者のような写真が貼られていたりして、絶対に人には見せられないと思うものがあります。
だいたい証明写真を撮る時とゆのは、時間がなく焦っていて、服はTシャツ、顔は殆どメイクが取れている状態で、堂々と写真を撮られている自分に、後になって気づいて大汗をかくわけです。
で、こちらアメリカでは銀行やお店でクレジットカードを使う時などは、その証明写真を他人にみせる機会がやたらに多いのです。その度、絶対に人様に見られたくない写真を最低5年から10年は見せなければなりません。
ちょっと、遅すぎたかもしれませんが、近頃は証明写真を撮る時には、細心の注意を払うようになりました。昔の人が、一張羅を着て写真館で写真を撮るように、または、お見合い写真を撮る時のように、しっかり髪型を整え、メイクし、上半身が写真写りのよい服を選び、鏡の前で笑顔を勉強して、カメラの前に臨むのです。
『あなた!この写真5年間も人に見せるのよ〜!』と自分に激をいれつつ、もう真剣勝負です。でも、やっぱり、カメラの前では顔が引きつりますね。私の夢は出来てきた免許証やパスポートを、銀行や空港の係官にみせた時に、“Oh! Nice Picture!”と言われて、「それほどでも〜・・」とさりげなく言う事です。(笑+汗)
マダム

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