パリのヌーベル・フランス料理のお店 "La Gazzetta"


今日は昨年パリに滞在中に在パリの旧友が連れて行ってくれた”La Gazzetta”と言うおいしいレストランをご紹介します。ここは北欧から来たシェフが腕を振るっている新しいフランス料理のお店です。

その日の晩のメニューです。4品の食事と1品か3品のデザートのチョイスがあります。(クリックして拡大して見て下さい)量が少ないので、もちろん7品目注文しました。フランス料理のフルコース7品で52ユーロってのは、とっても良心的なお値段だと思います。
それに、アメリカのように15〜20%のチップって言うシステムが無いのも、お客の立場ではありがたいものです。(もちろん、心付けのチップは置きますけど)

サラダは一つ一つの野菜が新鮮でおいしいです。

トマトのサラダにはカレー風味のスープをかけて食べます。こんなところがヌーベル【nouvelle】なフランス料理なのでしょうか。

魚か肉かのチョイスがあります。パリの友だちは魚を選びました。

私は子牛を選びました。人参の泡のソースにトリュフが添えてありました。

そして、その日のメインディッシュの鴨。日本の実家の裏の川にいる鴨を見て育っているせいか、今まで鴨は敬遠してきました。でもこの鴨肉、柔らかくてそれはそれは美味でした。

さぁ〜、デザートです。アプリコットにヤギか羊かのチーズ(よく覚えていません)、アーモンドのソースがかかっています。

こちらはメロンとヨーグルトアイスクリームに、パセリのペーストがちょっとついています。

最後がラズベリーの付いたチョコレートケーキ。
どのデザートもほどよい甘さで、しつこさがありません。3種類のデザートを食べても、量が少ないのと、重くないので、すーっとおなかに入っていきます。どれもこれも、最高のお味でした。
友だちが昼、このレストランに行って予約を取った時は、ランチのメニューはまったく違ったフルコースだったそうです。一流のシェフが日夜研鑽(けんさん)に研鑽を積んでいるレストラン業界の競争が激しいこのパリで、励んでいるシェフの姿が、この食事の中にも現れているようでした。
パリは夜が遅い街。11時頃に食事を終えて、アパートまで30分程歩いて帰れば、オナカもこなれてぐっすり眠れました。とっても幸せな夜でした。
マダム

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