私が所属する教会、The Shepherd Of The Hills Churchの東北関東大震災救済ベネフィット・コンサート(Benefit for Japan)集会は主の慰めに満たされたものでした。
雨の木曜日、急に決まった集会にも関わらず、多くの方々が集まって下さり、一日本人として感謝の思いでいっぱいでした。とにかく、このコンサート集会は神様を賛美、賛美、賛美、そしてみんなが喜びに満たされ、飛び上がり、手を思いっきりあげて、大声での賛美。
すごかったですよ、その賛美の力は! 賛美をしていると、だんだん元気が出て来て、喜びに満たされ、その喜びが希望に変わり、その後に人を愛する思いが湧いてきます。
多くの方々がステージにおかれているバスケットに義援金を捧げる列が並び、ある方はそのバスケットの下で長いお祈りを捧げていました。
『何をしたらいいのかと手をこまねき、クリスチャンが悩んでいる時にする事って、どんな時でも神様を賛美する事なのか・・・ 』と、今回のBenefit for Japan集会で知らされました。
そう言えば、聖書の中に書かれている天国で人々がしている事は、神様を賛美する事ばかりです。その後に、きっと神様が一人一人に、今日本の為に何をすればよいのか、応えてくれるのですね。(今回のベネフィット集会では神様からたくさんのことを教えられました)
NCM2 CHOIRも2曲、賛美させて頂きました。ダニー・フルカワ牧師がアメリカ人にはあまり知られていない聖歌「とおきくにや」のストーリーを話してくれました。
プロジェクターには英語の原詩が映し出されました。英語の歌詞をみると、あの関東大震災での東京の夜の様子が目に浮かんできます。
暗闇の中、恐怖と不安でいっぱいの人々に与えられたろうそくの明かりが、この曲の作者の宣教師には十字架に見え、それが希望の光に輝いて見えたと言う、その時の様子が今回の東北関東大震災にダブります。いつの世でも、どんな困難な時でも、見上げれば主の十字架が輝いて、人々に希望を与えてくれる事を信じて祈りを捧げました。
それから余談ですが、この日は教会の主任牧師、パスター・ダドリーのお誕生日でした。今年はNACCの主任主事の仕事でめちゃめちゃ忙しい中、この集会にかけてつけて下さり、みんなでHappy Birthday!の唄を歌ってお祝いしました。誕生日にも関わらず、集会が終わっても人々に声を掛け、最後まで残っておられる姿が印象的でした。
パスター・ダドリーは『皆さん、私たちの教会が日本に送り出した宣教師のところへ、短期間でいいから行って、日本の状況を見て来て下さい』と招きの言葉を語られました。
この集会に来て下さっていた、敬愛するYoshinosuke牧師の大猿ちゃんが、家に帰ってから、将来日本へ短期ミッショナリーとして行きたいと言ってくれたと、Yoshinosuke先生のブログで知りました。
正直鳥肌が立ちました。パスター・ダドリーの招きに答えた一人の若者がいた事は本当に私たちの希望の光です。Yoshinosuke先生とミセス、そして、さんざる姉妹ちゃん、いつもありがとうございます。
皆様、お祈りのサポートありがとうございました。
マダム
All Photo © Shepherd Of The Hills Church
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