日本に着いてから最初の聖日は昨年NCM2がコンサートをさせていただいた小田原十字町教会にて礼拝を捧げました。私はいつも小田原十字町教会のオルガンの演奏と賛美歌に心が静まります。
この日は17歳の高校生の方の洗礼式がありました。「あなたの若き日にあなたの造り主をおぼえなさい。」の聖書の言葉に思いをはせつつ、教会の皆様に祝福された洗礼式でした。
馬場牧師様は、先代が40数年牧会をし、自分はその半分まで来ましたとおしゃっておられましたが、古い町で長い間牧会伝道に励まれておられるお姿は、静かな佇まいの中にイエス様によるうちに秘めた強さが漂ってくるようでした。
この教会には元NCM2メンバーの露木監督夫妻も所属されているので、久々の再会に時を忘れておしゃべりができました。礼拝の後は、監督夫妻のお知り合いの方が所属する小田原フィルハーモニーのコンサートを鑑賞しました。ゲストがジャズピアニストの山下洋輔さんという、とても面白い企画のコンサートにご一緒させていただきました。
コンサート会場の小田原市民会館は、若き日に見たボリショイバレーやコンサート、自分も出演した発表会などが思い出されてとっても懐かしかったです。電子楽器の打ち込み音楽が多い最近の状況で、フルオーケストラやビッグバンドなどを生演奏で聴くことはとても贅沢な時代になったように思われました。
間近で聴く生のオーケストラ、ゲストの山下洋輔さんの力強い迫力あるピアノが奏でるガーシュウィンのラプソディー.イン.ブルー。インプロビゼーションのジャズピアノ演奏と譜面を忠実に演奏するクラシックのオーケストラのコラボレーションの面白さ。
クラシック音楽がクラシックでない昔の演奏会って、こんな感じだったのかも?!と、思ったりしながら、楽しい日曜日を過ごさせていただきました。
マダム
Be First to Comment