「ハーフの私でいいのかな」ミス・ユニバース日本代表の決意
【TBS-News】 https://news.tbs.co.jp/newseye/
母親は日本人で父親はアメリカ人のハーフの宮本エリアナさんがミス・ユニバース日本代表になった事がニュースになってしまう日本の国。
多種多様な移民が混在して暮らしている多民族国家アメリカ合衆国から垣間みると、日本人はかなり頑に”血”と言うものを意識する人種である事を今更ながら考えさせられます。
私の娘は日本人の親を持つアメリカ合衆国生まれの南カリフォルニア育ち。自分はアメリカ人なのだけれど、何度も夏休みを日本で過ごして来たので、子どもの頃は自分の事を「あたしはニホリカ人よ。」と言った事がありました。
日本の血を持つ親を持ち日本国で生まれ育った人、今回ミス・ユニバース日本代表になった宮本エリアナさんのように片親が日本以外の血を持つ日本人、私の娘のように両親が日本の血を持っていても生まれも育ちもアメリカの日系アメリカ人・・・。
色々な違いがあっても同じ国籍を持つ人々が違和感なく共存して暮らして行く社会が、近い将来日本の国でも普通の事となるのでしょうか。
今まで当たり前だと思って来た事が、当たり前ではなくなって来ている近年の世界情勢・・、宮本エリアナさんが多くの批判を覚悟で自分の使命を邁進しようとしている姿が美しく、凛々しく、あたかも旧約聖書のエステルのようにさえ感じられました。
「あなたがこの国に迎えられたのは、このような時のためでなかったとだれが知りましょう。エステル記4:14」
エリアナさん!私たちはもう一つの祖国からあなたを応援しています。
マダム
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