サムライと十二使徒

こちらロサンゼルスでも、NHKの「八重の桜」を観る事ができます。
幕末を題材にしたTVドラマや映画は、どちらかと言うと「攘夷派側」からの観点で描かれている作品が多くて、「幕府側」、特に会津藩にどのような事が起こったのかは、あまり知ららなかったので、とても興味深く鑑賞しています。
中でも、とても感心してしまうのが藩に使える、侍たちの藩主への忠義です。
八重の桜では、会津藩に使える家来たちが藩主に対して、命がけで忠義を尽くそうとする姿が描かれています。
もしも、イエス様があの幕末、争乱の時代の会津藩の藩主だったら・・、最後の最後で、主人(イエス様)を捨てて逃げてしまった十二使徒とは違い、忠義深い家臣たちは腹を切ってでも、イエス様を守り抜き、十字架刑にさせなかったのでは?と思ってしまいました。
でも、そうなると、神様のご計画は成就しない事になり、異邦人への救いもなくなってしまいます。
だからこそ、あの時代にイスラエルと言う土地、弱虫な弟子たちが必要だったのかしらん・・などと、八重さんの勇姿を観ながら、ぼんやり考えてしまいました(笑)。
マダム